主人が脱サラしてそば屋を開業したことがきっかけで離婚に

脱サラしてから関係が悪化

{はじめに}
主人が以前から習っていたそば作りを仕事にしたいと言い出し、それまで勤務していた会社を退職してそば屋をやることに決めました。私は子供がまだ大学生のうえ、それまで安定した収入があった仕事を自ら手放してどうなるかわからない事業を始めることには反対してました。しかし主人の決意は固く、昨年末に家族の同意もなしに退職してきました。

 

{そば屋の事業}
そして年明けには駅の近くにそれらしき物件をみつけ、そば屋を開業することになりました。そば屋の開業資金は退職金とそれまで貯めていた貯金、そして銀行からの借り入れ金1000万円をつぎ込みました。

 

主人が勝手に始めた仕事とは言えど、私達家族の生活がかかっているので、私も仕方なくそば屋を一緒に手伝うようになりました。最初は近隣にそば屋がなかったことと、またそば作りを習いに行っていた学校が広告を打ってくれたりと援助があったので、売り上げはまあまあというところでした。

 

{その後のそば屋の経営と家族の問題}
しかし事業はそんなに簡単にはうまく行きませんでした。開店してから半年もするとお客さんの足がめっきりと減り、また近くに安い麺の店ができたために価格競争に勝てず売り上げがめっきりと下がっていきました。このままだと子供たちの学費はもちろん、借金していた1000万円の返済すら難しい状況になっていくと思い、主人に早いうちに店を手放すよう促しました。

 

しかし主人はそば屋は自分の夢であり、また生きがいでもあるのだからそんなに簡単に手放せない、と言い張りました。いつかは絶対取り返してみせると言い、私や子供たちの話にはまったく耳を貸しませんでした。

 

{夫婦の危機}
しかし状況はさらに悪くなっていく一方で、よい兆しは見えませんでした。それに伴い夫婦間の喧嘩が増え、顔を合わしては怒鳴られたり怒鳴ったりの繰り返しでお互いに一緒にいることが苦痛になり始めました。

 

私は子供たちのためと自分に言い聞かせ、できる限り主人の仕事を手伝うとともに、またパートの仕事も始めました。そば屋の仕事とパートの仕事で体はクタクタに疲れ果て、また家に帰っても主人とのいさかいが絶えず、ストレスだらけの日々を送っていました。

 

{離婚へ}
そんな日々を送っていたある日、私は過労で倒れてしまいました。そして1週間入院することになりました。主人はそれでもそば屋は手放すつもりはない、ということがわかりついに離婚することに決めました。